東北大学医学部衛生学教室教授の近藤正二先生著『日本の長寿村・短命村』という本があります。
近藤先生は、日本の津々浦々、990ヶ所の長寿村と短命村を調査し、長寿と短命の原因を探りました。
その結果、長寿と短命を分ける一番の原因は、「食習慣」であることが分かりました。
内容を簡単にいうと次のようになります。
長寿村
- かぼちゃ、人参などの緑黄色野菜、海藻をよく食べる
- 大豆たんぱくをしっかり取る
短命村
- 魚、肉、米を多く取り、野菜をあまり食べない
- 単一のものを多く食べる
- 野菜を食べずに米を腹いっぱい食べる
足で稼いだ経験がここにはあります。
『日本の長寿村・短命村』近藤正二著をぜひ読んでいただきたいです。